今回のテーマは「ラウンド前日の準備」です。
初心者の方もラウンド前日に安心して眠りにつけるように、持ち物を準備するためのチェックリストも用意しています。
身体と心の準備も大切ですよ。
① 持ち物の準備
用意する持ち物のチェックリスト
スクリーンショットなどを利用して保存しておくと便利です。
✓ | プレーに必要なもの |
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ゴルフクラブ | |
クラブを拭くタオル | |
グローブ | |
ボール | |
ティー | |
マーカー | |
グリーンフォーク | |
ボールケース | |
飲み物 |
✓ | 衣類その他 |
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帽子 | |
ゴルフウェア | |
防寒具/雨具 | |
ゴルフシューズ | |
サングラス | |
汗を拭くタオル | |
着替え | |
メイク用品 | |
日焼け止め |
準備のポイント
- ゴルフクラブ
ラウンドに持ち込むことのできるゴルフクラブの最大本数は14本です。この数を超えないように注意しましょう。
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- クラブを拭くタオル
晴れの日でも、芝や地面が湿っていることはよくあり、ショットしたクラブにが水滴や土が必ずと言っていいほど付きます。クラブを拭く専用のタオルを一枚準備しておき、キャディバッグに固定しておきましょう。
- グローブ
ゴルフの必需品の一つですね。キャディバッグに常備しておきましょう。予備を含めて2枚用意しておくと安心です。 - ボール
ラウンド中、ボールとの悲しい別れの時は突然訪れます。自信の有無に関係なく、備えとして十分な数を用意しておく必要があります。特に初心者の方は、ラウンドの途中で不安にならなくて済むように、多めに用意しておきましょう。(忍三郎の経験上、初心者の方は1ダース以上は準備しておいた方がよいかと…。) - ティー各ホールの第1打でティーグラウンドに突き刺して使う、ボールの台座です。ドライバー用には長め、アイアンなどの短いクラブ用には短めのものを使用するのが一般的です。木製のシンプルなもの、常にボールを一定の高さにセットできるよう工夫されたものなど、たくさんの種類がありますので、気に入ったものを用意しましょう。ボールを打った時にティーもどこかに飛んで行き、失くしてしまうこともありますので、やはりこれも複数用意しておきましょう。
- マーカー
グリーン上で、自分のボールの位置を示すために置いておく小さな目印です。帽子や洋服に付けるクリップ型の台座と一体になっているものが多いです。多くのゴルフ場では、プラスチック製の小さなマーカーを無料で配っているので、持参しなければ絶対にダメという訳ではありませんが、お気に入りのマーカーを使うと、ラウンド中に気分が上がりますよ。 - グリーンフォークグリーンオンする際、ボールがグリーンの芝を一部抉ってできる「ピッチマーク」を補修して平らに戻すための道具です。後続の組のプレイヤーが気持ちよくプレーできるように、自分の作ったピッチーマークは必ず、それ以外でも目についたものは善意で、さっと補修するように心がけましょう。
- ボールケース
2~3個のボールを収納できる小さなケースで、ベルトループなどに吊るして使用するタイプのものが多いです。ボールを失くした時、カートに戻らずに、素早く次のボールでプレーを行えるようにするため、持っておきたい道具です。 - 飲み物
季節問わず、ラウンド中は喉が渇きます。飲み物は、夏場は1,500ml以上、冬場でも1,000mlほどは用意したいところです。カートに備え付けのクーラーボックスは、500mlペットボトル用のものが割と多いので、そのサイズで小分けにしておくと使いやすいかもしれません。 - 帽子
ラウンドでプレーする際の必須アイテムです。頭を保護するため、必ず身につけましょう。日光で視界が悪くなることを防げるつば付きのものが実用的です。 - ゴルフウェア
利用するゴルフ場のドレスコードを守ってコーディネートしましょう。
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- 防寒具/雨具
冬場は、カートでの移動中やティーグラウンドでの待ち時間に体が冷えないように、防寒着を用意しておくとよいでしょう。また、季節によらず、ゴルフ場ではにわか雨が降ることがよくありますので、防水機能のあるウインドブレーカーなどを小さく畳んで常備しておくと便利です。雨傘については、日本のゴルフ場の場合、プレイヤーが持参せずともカートに備えてある所が多いです。 - ゴルフシューズ
ウェアだけ用意して、シューズを持っていくのを忘れた!とならないように気を付けましょう。(忍三郎は過去にこのミスを犯し、ゴルフ場のショップで泣く泣くシューズを購入したことがあります。) - サングラス
夏場のラウンドは日光が強く、冬場も日が低くて日光が視界に入りやすいため、サングラスを常備しておくことが望ましいです。 - 汗を拭くタオル
ラウンドでは汗をかきます。クラブを拭くためのものと別途、自分の汗を拭くためのタオルを用意しておきましょう。 - 着替え
着替えを準備しておくと、プレー後にさっぱりできます。ゴルフ場に来た時の服をもう一度着て帰ることでも問題ありません。日本のゴルフ場はプレー後に入浴できるところが多いので、少なくとも下着の替えを用意しておくと良いと思います。 - メイク用品
ラウンド終了後などにメイク直しをされる方は、お忘れなく。 - 日焼け止め
夏場はもちろんですが、夏以外でも結構日焼けするので、忍三郎は季節に関係なく、ラウンド時には必ず日焼け止めを使用しています。
ラウンド用品や小物は、ゴルフショップのオンライン販売で調達すると便利です。特に、ヴィクトリアゴルフは常時割引セール実施中で、30%OFF以上の商品も多いので、一見の価値ありです。
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ここまで、持ち物の準備について見てきましたが、ラウンドを楽しみ、そして良い結果を得るためには、道具だけではなく、身体と心の準備も大切です。
② 身体の準備
朝の第1ホールのティーショットがその日の楽しさを決める
ゴルファーなら誰でも、朝イチの1発目のティーショットでOBを打ってしまい、それはそれは暗い心持ちでラウンドをスタートさせた経験があると思います。
逆に、最初のショットがフェアフェイど真ん中を捉えた時は、「なんだか今日はやれそうな気がするぞ!」という気持ちになりますね。
このように、最初の1打がその日のラウンド全体の楽しさを左右すると言っても過言ではありません。
そのことをよ〜く意識して、前日の体の準備をしましょう。
良いイメージを作り上げておこう
ボールを打つことに関して前日にできることと言えば、良いイメージを作っておくということに尽きます。
特に意識すべきなのは、スイングの力みを取ることです。朝のティーショットの失敗は、十中八九「力み」から来るためです。
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にんゴルでは、自宅での練習として、スイング練習器とパターマットを使い、自分のゴルフの感覚を保つことを推奨しています。
ラウンドの前日には、スイング練習器を軽〜く振りながら、「明日はこんな感じで楽に行こう」と体をリラックスさせ、第1ホールのティーショットに備えることをおすすめします。
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前日に練習場へ行くことはお勧めしません!
忍三郎は、ラウンドの前日に練習場に行くことはあまり得策でないと思っています。
翌日の結果を少しでも良くしたいために、あれもこれもと欲が出て、身体がヘトヘトに疲れるまで打ち込んでしまったり、不安に囚われて調子が大きく狂ってしまう恐れがあるからです。
忍三郎は、実際にこのパターンで何度も苦い思いをしました。前日練習で張り切りすぎて、ラウンド当日に筋肉痛でまともにクラブが振れない、なんてこともありました。
ラウンド前日に、技術面でジタバタするのはやめましょう。今の自分の技量を素直に受け入れ、それらを最大限に駆使することで、翌日のラウンドを目一杯楽しもうではありませんか。
そして、せっかくのラウンドを睡眠不足のコンディションで迎えるのももったいないですよね。
昂る気持ちを抑えて、ラウンド前日は早く寝ることも大切です。
③ 心の準備
思考の質はスコアに直結する
ラウンドの前日に行えることの内、スコアが良くなる期待が持てるのは、身体よりもむしろ心の準備の方です。
同じ技術でも、それを正しく発揮できるような頭の使い方ができるかどうかで、スコアは全く変わってくるからです。
ラウンドの基本戦略を頭に叩き込んでおくことで、ラウンドの中で迷わずに一打一打をプレーできるようになります。
にんゴルでは、90切りを果たすためのコース戦略全体の考え方と、各ホールをプレーする際の一打一打の考え方の例をそれぞれご紹介しています。
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自分が目指すスコアを達成するためにどうプレーすべきか、一度頭で理解できたつもりでも、ラウンド本番では舞い上がってしまい、結局無謀なプレーに走ってしまう、なんてことも珍しくありません。
ラウンド前日には、ゆっくり風呂にでも浸かりながら、実際に自分がプレーしている様子を想像して、良いイメージを作っていきましょう。
ラウンド前日に「明日はああしよう、こうしよう」と思いをめぐらせることも、ゴルフの楽しさの一つだと思います。
まとめ
- 持ち物は、チェックリストを確認しながら前日のうちに準備を終えよう。
- ラウンドを思い切り楽しむために、道具だけでなく身体と心の面も準備しよう。
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