ラウンド中の水分摂取はとても大事です。
特に夏場は、熱中症のリスクが高まりますので、安全のためにも、飲み物は絶対に用意しなければなりません。
その飲み物を用意する時、自前の水筒を使うと、ゴルフがとても快適になります。
今回は、忍三郎が実際にゴルフで使ってみて、心から「買ってよかった」と思った水筒をご紹介します。
ゴルフに水筒って必要?→絶対あった方がイイ!
「ゴルフに水筒は要らない。重いだけでしょ。」
「ペットボトルを買ったらいいじゃん。」
そう思っている方は少なくないと思います。
実際、忍三郎も昔はそう思っていました。
しかし、とあるきっかけで一度水筒を使って以降は、ゴルフの時には必ず水筒を持っていくようになりました。
水筒を利用すると、季節に関わらず、ゴルフの快適さがグッと上がるからです。
例えば、夏場のゴルフでは、飲み物は500mlペットボトル1本では足りません。最低でも1リットルは用意したいところです。
500mlペットボトルを2本買い、2本目をカート備え付けの保温ボックスに入れておいても、ラウンド後半でいざ飲もうとした時には、ぬるくなってしまっているものです。
この「2本目」として水筒を用意しておくことで、後半にもキリッと冷えたドリンクを飲むことができるので、うだるような日中の猛暑の中でも、身体の熱を冷ますことができます。
逆に、冬場のゴルフでは、前の組を待つなど、体を動かさない時間が少しあるだけでも身体が冷えてしまいますね。そんな中で口にする飲み物は、熱いくらいが嬉しいです。
ペットボトルのホットドリンクは、保温ボックスに入れていてもすぐに冷めてしまいますが、水筒があれば、最後まで温かい状態をキープできます。
実際、真夏や真冬にゴルフをしたことのある方なら、このありがたさは身に染みてご存じのことでしょう。
ゴルフの時に自分の水筒を持ち込んだことのない方は、ぜひ一度試していただければ、その素晴らしさをお分かりいただけると思います。
おすすめはサーモスの「真空断熱ケータイマグ」
ゴルフに持っていく水筒選びで忍三郎が最もおすすめしたいのが、THERMOS(サーモス)の「真空断熱ケータイマグ」です。
このマグにはいくつか種類がありますが、500mlサイズで蓋をワンタッチで開けるタイプのものが一押しです。
忍三郎はいくつかの水筒を経て、このマグにたどり着きました。古くなるたびに同じ製品を買いなおしていて、もう他製品に変える必要は無いかなと思っています。
この製品の素晴らしいところを短くまとめると、「保温性能」と「使いやすさ」と「用途の広さ」です。
以下で順番にご説明します。
保温性能が素晴らしい
当然ながら、水筒の一番大切な性能は保温性能です。
この「真空断熱ケータイマグ」に代表されるTHERMOSの製品は、とにかくこの保温性能がものすごく優れています。
この性能は、飲み物を入れた状態で水筒を外から触ることで簡単に確かめることができます。
かつて忍三郎は、もう少し価格が安い別メーカーの製品をいくつか試したのですが、一番悪いパターンだと、熱い飲み物を入れてしばらくすると水筒表面の金属部分がホカホカしてきていました。
また、少しマシな別製品では、胴体部分の温度はあまり変わらないものの、プラスチックの蓋の部分がアツアツになったりということがありました。
これは「きちんと断熱が出来ていない」、つまり「飲み物の熱が外に逃げ、その分だけ飲み物の温度はグングン下がっていってますよ」というサインです。
一方で、「真空断熱ケータイマグ」の断熱性能は優秀で、飲み物が入った状態で胴体や蓋の部分を手で掴んでも、熱や冷たさはほとんど感じられません。
製品サイズをコンパクトに保ちつつ、この性能を発揮できる点も、THERMOS製品のすごいところだと思います。
使いやすさが素晴らしい
さすがは長く魔法びん界の主要ブランドに君臨しているだけあって、THERMOSの製品は、使いやすさの面でも磨き抜かれています。
「真空断熱ケータイマグ」の使いやすさの具体的なポイントとして、まず、上にも述べたとおり「コンパクトさ」が挙げられます。
この製品の500ml型のサイズは、断面の直径約7cm×高さ約22cmで、カートに持ち込むミニバッグに簡単に収まるサイズです。
ちなみに、500mlのペットボトルでよく見るサイズは、直径6.5cm×高さ20.5cmです。
この製品が、ペットボトルに近いサイズに抑えながらも、優秀な保温性能を備えていることがよく分かりますね。
使いやすさの大事なポイントのもう一つは、片手で蓋を開けて直飲みできるようになっている点です。
マグの胴体を握った状態で、 親指でロックを外し、ボタンを押すと、カポッと蓋が開くようになっています。
ゴルフの時、がたがた揺れるカートに乗って取っ手を掴んでいる時でも、もう一方の手でさっと水分補給ができます。
蓋は本体と一体になっているので、知らない内に蓋を落として失くしてしまう心配もありません。
忍三郎がこのマグを初めて買った時、使いやすさのことは特に意識していませんでしたが、実際に使用する中で、「使いやすさを考え抜いたデザインになってるんだな。へぇ~」と気づかされました。
用途の広さが素晴らしい
もともとはゴルフで使うために購入した「真空断熱ケータイマグ」でしたが、今では生活のあらゆる面で活躍してくれています。
仕事の時には、コーヒー容器になっています。
忍三郎は、朝から家で淹れたコーヒーをこのマグに入れて職場に持って行っていますが、こまめに蓋を閉めながら使っていると、中の飲み物は夕方くらいになってもまだしっかり暖かいです(さすがにアツアツとはいきませんが)。
また、ドライブや行楽の時にもこのマグがあると助かります。
例えば釣りに行く時など、大きな水筒を用意するほど大がかりではないが、簡単に飲み物を手に入れにくい場所に行く時など、このマグはピッタリのサイズです。
ちなみに、ロードバイクなどの自転車のドリンクホルダーにも収まりますが、運転中の振動によって、ホルダーに接触している箇所のコーティングが剥がれてしまいます。性能が大きく落ちるわけではありませんが、見た目の劣化が早まるので要注意です。
このマグは、性能が良くて、サイズ的にも「大きすぎず小さすぎず」で使いどころが多い分だけ、元を取るのも簡単だと思います。忍三郎はいつも「いい買い物したな~」と思いながらこのマグを愛用しています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ゴルフに水筒を持参したことが無い、という方は、ぜひ一度試してみることをおすすめします。
THERMOSの「真空断熱ケータイマグ」は、忍三郎の実体験を通じて「買ってよかった」と心から思える製品なので、自信をもって皆さんにもおすすめさせていただきます。